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ハムストリング, 各種症状, 大腿部・下腿部痛 2019.08.01

ハムストリングス(大腿部)とふくらはぎ(下腿部)の肉離れついて
筋挫傷(肉離れ)

筋肉が過伸展されたり、大きすぎる抵抗に対して強制的に収縮しようとすると、筋線維の分離や断裂が起きます。この損傷は筋挫傷と呼ばれます。
肉離れ

●第1度の筋挫傷
一部の筋線維が過伸展するか、実際に断裂します。自動運動には痛みと不快感が伴います。痛みは伴うものの、通常の可動域内の運動が可能です。

●第2度の筋挫傷
多くの筋線維が断裂して、筋肉の収縮は困難になります。筋線維が断裂した部位の筋腹には、通常、隆起が感じられます。また、毛細血管からの出血による腫脹が発生し、変色することもあります。

●第3の筋挫傷
筋腹内の部位で、筋腱移行部、あるいは腱の付着部に完全な断裂が起こります。動きが著しく損なわれるか、場合によってはまったく動かなくなることもあります。

※筋挫傷の程度にかかわらず、リハビリテーションには長期にわたります。多くの例では、筋挫傷は筋肉を無力化し、靭帯損傷の場合よりもリハビリテーションに時間がかかります。
筋肉を無力化するような筋挫傷が最も発生しやすいのは、大きな力を出すハムストリングスや大腿四頭筋です。ハムストリングスの筋挫傷の処置には治癒に6~8週間かかり、かなりの忍耐が必要です。

筋痙攣

筋痙攣は、特にふくらはぎ、腹部、ハムストリングスによく発生します。
非常に痛みの激しい、筋の不随意な強縮です。熱性痙攣は、筋収縮の重要な要素である大量の水分や(ある程度の)電解物質やイオン(ナトリウム、塩化物、カリウム、マグネシウム、カルシウム)の喪失に関連して起こります。

筋肉痛

筋肉痛には、2種類あります。
●第1のタイプは、疲労を伴う突発性筋肉痛で、一過性の筋肉痛です。運動の最中または直後に起こります。

●第2のタイプは、運動の約2時間後に発生する遅発性筋肉痛(DOMS)で、この遅発性筋肉痛は24~48時間後にピークを迎えます。その後徐々に沈静化し、3~4日後には筋肉痛の症状はなくなります。
DOMSは、徐々に筋肉の緊張が高まり、腫脹、硬直、伸展抵抗へと発展します。
DOMSは複数の原因で起こると考えられています。
筋肉組織のごく小さな断裂によって発生し、それらは伸張性収縮や等尺性収縮でよく見られる事例です。
また、筋腱線維を結合する組織の断裂によっても発生します。

筋痛肉は、時間をかけて運動の程度を徐々にレベルアップすることによって防ぐことができます。
さらに、アイシングも非常に効果的です。

ハムストリングス

処置と治療

●最初の1週間は練習禁止です。
アイシングによって炎症を取り除き、電療による理学療法、マッサージ、運動中のテーピング等を施して行きます。

●筋肉のケガなので、内出血やはれを早くおさえることが先決です。現場ですぐにRICE処置を行い、軽症であっても翌日まで続けます。 はれがおさまって痛みが軽くなるまでは、もちろん練習禁止です!
怪我の程度や診断にもよりますが、1週間以上は患部を休ませましょう。

●最初の1~2日は冷却するのがよく、その後は幹部の様子を見ながら温湿布などで温めるのが原則です。
風呂の中でのマッサージや、入浴後のストレッチを痛みの出ない範囲で続けましょう。

●痛みがなくなったら軽いジョギングからトレーニングを再開します。
回復状況に合わせ、徐々に走るスピードをアップしていきましょう。また、筋カトレーニングもメニューに加え、完全復帰を目指します。充分なウォーミングアップと、練習後のクールダウン、マッサージも怠ってはいけません!

スポーツヘの復帰

ケガをして3日目ぐらいから、軽いリハビリテーションを始めます。
2週間目からはジョギング、1か月でスポーツ復帰できる程度になります。
ただし、速く走れるようになってもスタートダッシュやジャンプの踏み切りなどはしばらくの間行ってはいけません。
肉離れは、1ヶ月程たって治りかけたころに再発することが多いのです。
練習再開を焦り、再発させてしまうことのないよう、まずはしっかりと完治を目指しましょう!

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