メニュー

ブログ

各種症状, 足のむくみ, 大腿部・下腿部痛 2019.08.01

足のむくみについて
足のむくみはカイマ接骨院へ!

足のむくみでお悩みの方がたくさん来院されております。
むくみのご相談やアドバイスも行なっております。まずは、当院にお電話もしくはご来院ください。

足のむくみとは

夕方になると靴がきつく感じたり、靴下を脱ぐと足首にゴムの跡がくっきりと残っていたり、むくみを感じたことのある方は多いと思います。しかし、「たかがむくみ」と放置せず、気づいたとき早めに対処することが肝心です。実はむくみも、生活が乱れや運動不足などが原因のことが多いのです。
今日は、その「むくみ」についてお話していきたいと思います。

●どうしてむくむのか?
むくみは、体の組織中に水分が過剰に染み出ている場合と、体中を巡る「リンパ管」や血管の流れにトラブルが起きている場合に発症します。人間の体内には、血管以外に全身に網目のように張り巡らされている「リンパ管」という経路があり、この管の中を流れる体液を「リンパ液」といいます。
また、リンパ管の所々には、約800個もの「リンパ節」があり、ウイルスや細菌の感染を防ぐ免疫機能と老廃物のろ過機能を担っています。体内をめぐるリンパ液には、たんぱく質や脂肪などの栄養素のほか、乳酸、アンモニア、尿酸などの老廃物も含まれます。リンパ節は、フィルターのようにこれらの老廃物を取り除き、リンパ液をきれいにして心臓へ戻していくのです。

ただ、このリンパ管はリンパを流そうとする力がとても弱いのです。
リンパ管には心臓のようなポンプ機能はついておらず、リンパ管内の弁の作用で逆流を防ぎながらリンパ液を流します。ですから、押し出す力も弱い為、流れもゆるやかです。
1日に体を循環する血液が8~10トンなのに対して、リンパ液はわずか2~4㍑ほどです。

さらに、リンパ管はストレスを感じて自律神経が乱たり、急な寒さを感じると、ますます弱くなり、リンパ液の流れはあっという間に停滞してしまいます。リンパ液の流れが滞ると余分な水分、老廃物、毒素などが蓄積されて免疫機能が低下します。その結果表れるのが「むくみ」なのです。

●リンパ液を押し上げる筋ポンプ
むくみは、運動不足や水分の摂り過ぎが原因ということが少なくありません。通常、血管から染み出た水分は、リンパ管や毛細血管に吸収されますが、運動不足で脚のポンプが動かされていない場合、この吸収力は弱くなってしまいます。

重力に逆らって「リンパ液」を押し上げる力のひとつが筋ポンプの働きです。
血管もリンパ管も脚では重力に逆らいながら、それぞれ「血液」と「リンパ液」を下から上へと運んでいるのですが、運動不足で筋力が落ちてしまうと、この重力に逆らう力を弱めたり、妨げたりしているのです。

静脈の血流促進に欠かせないふくらはぎの筋ポンプ

静かに立っているなどの安静時には、血管は一本の道のようになり、血液の重力が直に血管にかかります。筋肉が収縮すると、静脈が圧迫されて血液が搾り出されるように流れ出します。弛緩すると下方から血液が再充満します。動脈は、心臓の働きによって血液を全身へと送り出していますが、その血液を押し出す力には限界があり、静脈までは届きません。
そこで、静脈での血流を促す為に人体に備わっているのが、「筋ポンプ」の力です。

静脈やリンパ管は筋肉に接しており、筋肉が動くたびに両管が押されます。このときの収縮と弛緩を繰り返す動きが、ポンプのような働きをして、「血液」「リンパ液」を上に押し上げるのです。
これを「筋ポンプ」とよび、脚の場合は、ふくらはぎにある腓 ( ひ )腹筋 ( ふくきん )とヒラメ筋の「筋ポンプ」をいかに動かすかが重要になります。

しかし、現代人のほとんどが運動不足です。忙しくてなかなか運動をしている暇もないかもしれません。でも、スポーツジムに通うばかりが運動ではありません。
例えば、駅などで階段とエレベーターがあったら、階段を選ぶなど日常生活の中でも、自覚しながら努めるようにすることが大切なのです。1日20分間のウォーキングは手軽に出来ておすすめです。

●もう一つの押し上げる力。深呼吸で静脈を動かす「呼吸ポンプ」
実は、私たちが普段何気なく行っている呼吸も、静脈の血流やリンパの流れと関係しています。
大きく息を吸うと、胸やお腹が自然と膨らみますよね。人間の体は、息を吸うと胸郭が広がり、胸部の内圧が下がります。これを利用して、静脈の中の血液やリンパ液が心臓へ戻ることを助けているのです。

さらに、腹式呼吸には血流やリンパの流れを促進させる働きがあります。
毎朝、腹式呼吸をすることで、血液やリンパ液が循環するだけでなく、気持ちよく一日を始められます。腹式呼吸をすると、息を吸って横隔膜が下がるたびにお腹に圧力がかかってお腹の静脈が押され、息を吐き横隔膜が上がるとお腹の圧力が弱まって静脈血が心臓へ流れます。この働きが呼吸ポンプで、静脈の流れを助ける大切な力です。
横隔膜は単なる膜ではなく、立派な筋肉として働いているのです。

でも、私たちはスマホを見たり、パソコンで作業したり、何かと前かがみになることが多いですよね。
すると、肩こりや、肩甲骨が固まった状態が慢性化し、呼吸が浅くなりがちになってしまいます。
その悪影響は、知らぬ間に血流やリンパの流れにも及び、やがては全身でさらなる不調を招く可能性もあるのです。
普段の姿勢に少しだけ意識を向けて、できるだけ胸を張るようにしましょう。

●お酒の飲みすぎ、塩分の摂り過ぎも要注意
アルコール自体に利尿作用があり、さらにアルコールの分解のために多量の水分が消費されるので、体が急激に水分を欲します。さらに、お酒を飲む際のおつまみは脂っこいものや濃い味付けのものが多く、塩分過多になりがちです。すると、血液中の塩分濃度を薄める為、水分がどんどん取り込まれます。

そこで新たに水分をがぶ飲みしてしまう為、水分の摂り過ぎになってしまうのです。
摂取した水分を体の外に出すことが出来なければ、水は体内にとどまっていくうえに、体も冷えてしまいます。
すると、腎臓が尿を作る働きも弱くなりますし、毛細血管の水分量が増え、組織液の量も吸収しきれないほど増えてしまい、特に足はむくむのです。
また、塩分の摂り過ぎは、高血圧や腎臓疾患のリスクが高くなり、肥満にもなりやすいです。
塩の代わりに、ダシや酢を使って少しずつ薄味に慣れ、これを機に全身の健康を目指しましょう。

まとめ

これまで、セルフケアで改善できるむくみのお話をしてきましたが、いかがでしたか?
むくみの原因の中には、普段の生活の中での意識をちょっとだけ変えるだけ改善できるものもたくさんありますね。
しかし、運動不足や水分の摂り過ぎ、肥満のどれも当てはまらないのにむくんでいるという場合は、医師に相談したほうがいいむくみの可能性があります。むくみは、多くの人が悩んでいるぶん軽視されがちですが、痛みがひどいなど病的な場合は、まず医師の診察を受けることをおすすめします。

Scroll Up