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野球肘・テニス肘, 各種症状, 腕痛 2019.08.01

野球肘・テニス肘について
野球肘・テニス肘はカイマ接骨院へ!

野球肘・テニス肘でお悩みの方がたくさん来院されております。
痛みでのご相談やアドバイスも行なっております。まずは、当院にお電話もしくはご来院ください。
野球肘・テニス肘
※最近来院される学生さんで多い症例について

野球肘(上腕骨内側上顆炎)

野球によって起こる肘関節の疼痛性障害の総称です。ほとんどが過度使用からくる障害で、投球時には、肘内側には外反ストレスが、外側には圧迫力が加わり筋、腱、靭帯、骨に障害を起こします。

●原因と発生機序
野球の投球動作を始動期、加速期、減速期の3期に分けると、肘の障害はおもに加速期に起こることが知られています。
加速期の前半には肘に強い外反ストレスが加わり、内側には屈筋群の筋や腱、内側側副靭帯、内側上顆に牽引力が働きます。
また、外側においては上腕骨小頭と橈骨頭に圧迫力が生じます。
後期では、ボールに加速を与えるために、前腕屈筋群と上腕三頭筋を最大限に収縮させます。

・内側部の障害
繰り返し加わる牽引力によって、前腕屈筋群の過緊張や内側側副靭帯の損傷、内側上顆炎などがひき起こされます。成長期においては、内側上顆裂離骨折などがあります。

・外側部の障害
圧迫力が生じることによって、成長期の上腕骨小頭の関節面と橈骨頭の上関節面には、繰り返しの衝撃によって軟骨下質にまで損傷がおよびます。さらには、関節軟骨面とともに剝離した状態に陥る離断性骨軟骨炎(リトルリーグ肘)に至ります。また、カーブを投げることによって、腕橈関節には捻転力も加わり発生頻度を高くなります。

・後側部の障害
上腕三頭筋の強い収縮の繰り返しによって、同筋の過緊張や、付着部の上腕骨肘頭に炎症がひき起こされます。
野球の障害は練習時間の長い選手に多発するため、一日一試合50球以内で1週間でも300球をこえないように提言します。

●症状
内側部の障害では上腕骨内側上顆の圧痛と前腕屈筋の緊張が強いです。とくに尺側の屈筋が緊張しやすいです。外側部の障害では、上腕骨外側上顆の圧痛と前腕伸筋の緊張が強いです。また後側の障害では、肘頭窩の圧痛と肘の伸展痛があり、上腕三頭筋の緊張もみられます。

●理学的治療法
一時的に投球量を制限し練習前のウォーミングアップ、練習後のアイシングを必ず十分行うよう指示します。さらにフォームに問題のある例では、その改善をする必要があります。
温熱療法、冷罨法、電療、マッサージ、レーザー療法、サポーター等その症状にあった治療を行います。

テニス肘(上腕骨外側上顆炎)

テニス肘は、原因によらず上腕骨外側上顆炎すべてをさす場合と、テニスによって生じる肘痛をさす場合とがあります。テニス肘の発生要因には、年齢や練習量、ラケットの問題なども。

●原因と発生機序
・外側型(上腕骨外側上顆炎)
バックハンドストロークによって発生し初心者やウィークエンドプレーヤーに多いです。前腕伸筋群に負担がかかります。前腕伸筋群屈筋群より筋力が弱く、とくに筋力が弱い短橈側手根伸筋に負傷が起こります。

・内側型(上腕骨外側上顆炎)
フォアハンドストロークやサービスによって生じるもので熟練者に多いです。このほかにオーバーユースによる肘頭部、上腕三頭筋部の痛みを訴える方もいます。

●症状
外側型では、バックハンドストロークでインパクトの瞬間に痛みますが、進行するとフォアハンドストローク、サービス、ボレーなどでも痛むようになりラケットが握れなくなります。日常生活では雑巾絞り、ドアのノブを回す動作、ビールをつぐ動作などが障害されます。外側型では、トムゼンテストなどの前腕の筋を伸展する誘発テストが陽性となり、内外型では、前腕の筋を屈曲する誘発テストで陽性となります。

●整形外科的治療法
おもな保存的治療法には以下のものがあります。

■安静放置
■湿布・温熱治療法・練習後のicing
■サポーター・テニスエルボー用バンド
■マッサージ・ストレッチング
■薬物療法(消炎鎮痛剤、軟膏)
■注射(ステロイド)
■電機治療
■運動療法(PNFなど)
■プレー回数を減らす
■道具(ラケット)の変更

※最近はPRP療法(血小板再注入法)や体外衝撃波療法などもございますが類似した療法も十分な効果もあげられます。

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