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坐骨神経痛, 各種症状, 腰痛 2019.12.21

坐骨神経痛、ってどんな症状? 
坐骨神経痛

その痺(しびれ)れ感は、病気や障害など隠れているかも知れません。

• 足(脚)の痺れがなかなか、治まらない。
• 前屈みになると、足(脚)の痺れ感が出る
• 長時間歩くと足(脚)の痛み、痺れ感が出る。
• 歩いていて、足(脚)に痺れ感が出て力が入りにくい。
• 足(脚)を触ると左右の感覚が違う。
• 腰から足(脚)にかけて痺れるように痛む。
• 足(脚)の動かしやすさが左右で違う。

椎間板ヘルニアや梨状筋症候群などの坐骨神経痛は、今までの日常の不良姿勢や生活習慣や行動の歪や負担が加わったことによる原因がとてもおおいのです。

どこにも負担が加わっていなければ、ヘルニアや梨状筋症候群にならないと言っても
過言では無いかも知れません。結果(症状)があるという事は必ず原因があるのです。

 

坐骨神経痛とは

お尻から足(脚)の方へ続く坐骨神経が、筋肉などに圧迫・挟み込まれにより、


それに伴い腰痛もしくは、お尻~もも、ふくらはぎ、時には足の指先まで
電気が走るようなむくんだような痛みを坐骨神経痛と言います。

 

 

坐骨神経痛にも種類があります

【根性坐骨神経痛、腰椎性坐骨神経痛】
坐骨神経の付け根(出口)が圧迫され、痛みを伴うもの。
椎間板ヘルニア・脊柱管狭窄症など関節の構成しているものが、壊れてしまっている事が原因となっている事が多いです。

 

【梨状筋性坐骨神経痛】
梨状筋というお尻にある筋肉が不良姿勢や使いすぎなどの原因で硬くなり、

坐骨神経圧迫を圧迫することにより発症するタイプ。梨状筋症候群といわれるもの。

【症候性坐骨神経痛】
神経の圧迫などが原因ではなく、今の医療では原因が特定できず、
治療が難しい。

坐骨神経痛を伴う病例!

・脊柱管狭窄症
・腰部椎間板ヘルニア
・梨状筋症候群
・腰椎分離症
・腰椎すべり症
・脊椎、脊髄の癌(腫瘍)
・骨盤内の癌(腫瘍)

腫瘍などの重篤な病気も含まれていることもございますので注意が必要です。

人間は楽な方を選んで行動してしまうので、運動パターンが決まってきます。


右利きだと右手ばかりで、モノをつかんだといった運動パターン。
起立姿勢でただ立っているだけでも楽な方に傾いてたちます。
皆さんも心当たりがありませんか?
その動きを続けていると、片側の骨や筋に負担が加わってきますよね?
なんとなくイメージができるかと思います。
いっぱい動いて、働いて… それが積もり積もると、身体の修繕能力が
追い付かなくなり椎間板が壊れて椎間板ヘルニア、筋肉が硬くなり過ぎて神経を圧迫して梨状筋症候群 など… となる訳です。

 

【坐骨神経痛が出やすい姿勢】

座っている時間が長く骨盤が後ろに倒れるような姿勢
になるとお尻や腿裏の筋肉や神経が圧迫されてしまい
痛みや痺れが出てきてしまいます。

普段の悪い姿勢を見直し、適度な運動を心掛ける
姿勢はS字カーブが理想
横から見たとき、背骨が自然なS字状カーブを保っているのが理想的な姿勢です。
S字状カーブが崩れると、腰椎に負担がかかり、症状の悪化につながります。

※また、痛みが強くなるので、腰部脊柱管狭窄の人は腰のそらしすぎに、腰椎椎間板ヘルニアの人は猫背に注意してください。

 

坐骨神経痛には股関節のストレッチも効果的
長時間のパソコン作業など、同じ姿勢をとり続けることが坐骨神経痛の悪化を招きます。
パソコン作業が続いたときなど、股関節などのストレッチを行えば、下半身の筋肉の緊張がほぐれ、血流も促進します。
その結果、坐骨神経痛の軽減も期待できます。
他にもその方の普段の姿勢や仕事内容、体の力み具合、運動歴、性格、お気に入りの家具、趣味、癖、‥などによってアドバイスは変わってきます。

 

 

当院での治療

 

個人差はありますが、マッサージ、電気治療、リハビリは坐骨神経痛の改善に効果的だといえます。

スポーツ選手に処置されるほどの高い炎症緩和効果を持つので、患部の痛み、関連痛の軽減効果が期待できます。また、電気治療は筋肉内の血流を改善して、ストレスをうけ続けた患部をゆっくりとほぐして症状を安定いきます。