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健康情報 2020.12.28

「 年末、年始」に気をつけたいこと

 

「 年末、年始」に気をつけたいこと

 

コロナ禍の状況下ではありますが、クリスマスや忘年会、新年会など、宴会が多い年末。

 

 年始は、いつになくたくさん食べたり、飲んだりと、体に負担をかける時期です。

 

 この時期は外界の気温が下がります。

 

そうすると体温のほうもふだんは36.5度 くらいある人が、36.3度くらいに下がることもあります。

 

そのため、冬はリンパ 球があまりはたらかず、免疫力が落ちてしまいます。

 

病気を跳ね返すためには、夜寝るときしっかり布団と毛布で体を温める。

 

また、お風呂に 入って、しっかり体の芯まで温めることです。

 

もっといい方法は、「筋肉を鍛える」ことです。

寒がりの人は基本筋肉量がへっています。

 

筋肉の量が増えれば常時その筋肉が使えるようになるので、体温が高くなります。

 

実際に、60代や70代、80代でも元 気でハツラッとしている人は、体を鍛えている人

 

が多いのです。

 

 

当院の患者様の中に94歳の方がいますが、その方は毎日三輪自転車で通院されてきます。

 

それにより足腰がしっかりして頭も素晴らしく良いです。

 

足の筋トレを自然にされているという事です。

 

 

 

 

ウォーキングは下半身の筋肉を鍛えますが、それだけではなく、上半身下半身の筋肉も 鍛えないといけません。

 

器具がなくてもできる運動は「 腕立て伏せ」と「スクワット」です。

器具となると、バーベル( 1〜2キロ)やゴムチューブを使用するといいでしょう。

 

それらで上半身を鍛えることができます。

 

そうすると筋肉が全身にたくさんついて、冷えを克服することができます。

 

 これらの対策で体温を常時上げていれば、冬場を健康に乗り切ることができます。

 

 

なぜなら、体にいいことばかりやっていると、ストレスが起きたときに対応ができなくなるからです。

 

寒さ対策をしっかりした上で、たまにはそういう生活をするのもいいでしょう。